友の会イベント

「おしらせ」146号(2019年10月2日発行)掲載の世田谷文学館友の会の開催イベントなどをお知らせします。


世田谷文学館友の会20周年記念講演(共催 世田谷文学館)
「同人雑誌の時代」

明治から昭和にかけて、同人雑誌は文学の世界で大きな存在感がありました。それをよく物語るひとつは、長い歴史を有する文芸誌『新潮』に「新潮同人雑誌賞」なる新人賞があったことでしょう。つまり、新人の登龍門のひとつとして同人誌はあったのです。
しかし、平成に入って、すっかり影を薄くしてしまいました。いったいそこには何があったのか。今回は世田谷文学館館長の菅野昭正氏にお願いし、友の会20周年記念講演として、「同人雑誌の時代」と題するお話をいただくことにしました。
ちなみに、菅野氏は戦後を代表する同人雑誌『秩序』の同人として丸谷才一氏、篠田一士氏らとともに活躍されています。当時の文学潮流を知る貴重な機会となるでしょう。

講師:菅野昭正氏(フランス文学者、東京大学名誉教授)
日時:11月29日(金) 午後2時~4時(受付は1時30分より)
会場:世田谷文学館 1階 文学サロン
参加費 :会員1,000円、会員以外1,200円
申込締切日:11月19日(火)必着
定員:150名(応募者多数の場合は抽選)


講座 異才が火花 ―『洋酒天国』から出発した開高健、山口瞳
―― 昭和が稔り多く華やいだ時代の〝青春群像〟――

一昨年の秋から、開高健と山口瞳のエッセイのアンソロジーの編集・解説の仕事を致しました。去年刊行されたこの「ちくま文庫」本は、ともに売れ行き好調で、開高エッセイについては、今年四月に続編が出ました。今回は両作家のエッセイを柱に、お話をさせて頂きたいと思います。
二人の作家の全体像を、エッセイを通じて知って頂くため、このエッセイ集の編集には少し工夫をしました。執筆された時期や題材にこだわらず、お二人がご自分の生きた日々を描き人生の軌跡を辿った文章を、編年体風に配列して章立てしてみたのです。
こうして昭和三十年代の『洋酒天国』時代から、両作家の最晩年までを眺めますと、真摯に文学と取り組んだ足跡ばかりでなく、同時代の職場や文壇での印象的なエピソードが垣間見えてきます。改めて二人の文学人生と、その周辺の〝表裏の綾〟に視線を向けたいと存じます。(講師メッセージ)

講師:小玉武氏(文筆家、元サントリー社員)
日時:11月8日(金) 午後2時30分~4時30分(受付は2時15分より)
会場:世田谷文学館 2階 講義室
参加費 :会員800円、会員以外1,000円
申込締切日:10月29日(火)必着(応募者多数の場合は抽選)


俳句鑑賞会

日時:2019年10月22日(火)、11月26日(火)、12月17日(火)
午前10時半~正午
会場:文学館2階講義室
参加費:200円
※秀句一句とご自作があれば一句お持ちください。


※イベント詳細は、「おしらせ」146号をご確認ください。

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